突然ですが、好きなものを好きと素直に言える人ってどれくらいいるのでしょう?
大人になっていくにつれ、素直に生きるのがとても難しくなる気がします。周りの顔色をうかがって、相手の機嫌を損ねないようにして、自分を殺して生きていく。
確かにそれは協調が好きな日本社会には、ある意味あっている生き方なのかもしれません。
でも、自分自身はそれでいいんだろうか。
心から楽しいのだろうか。
人生の最期に「ああ、良い人生だった」と胸をはって言えるだろうか。
おそらく、周りの目ばかりを気にしていたら、自分の思ったように、自分の信念にしたがって生きるということを忘れてしまう。そんな気がする。
「好きなモノを好きと言える勇気」
- 周りがカワイイというから、自分もカワイイと思い込む。
- 周りがあれは変だよというから、自分も変だと思い込む。
これは一見、秩序を乱さない賢い生き方なのかもしれないけど、きっと何処かでその違和感と共存できなくなる。自分の心が負けてしまう日がくる。そんな気がするんです。
だから、好きなものは好きだし、嫌いなものは嫌い。変なものは変だと、素直に言っていいと思うんです。
カッコイイものを提案し続ける
前置きが長くなりましたが、MUKU-MOのコンセプトのひとつはそこにあるんです。
好きなものを…カッコイイと思うモノをつくって、それをいろんな人に見てもらう。
売れるために作品をつくるんじゃなくて、もっとアグレッシブに世の中に提案していきたいんです!
もちろん、そんなの(作品)全然だめだよ!ということもあると思います。でも、そういうひとつひとつの失敗が未来のMUKU-MOをつくってくれると思って、考えていくこと、手を動かすことをやめない。そんなMUKU-MOであり続けたい。
きっとそうやってやっていけば、世界はやさしいから、どこかの誰かが注目してくれると思うんですw
誰も注目してくれなかったら、その時はその時。ダメだっなあ〜とMUKU-MOメンバーで酒の肴にして笑い飛ばします。
でもそうやって笑いとばすためにも、毎日全力でやらないと失敗もできないから、今日もMUKU-MOは進み続けます。
イメージは、「登っていく」という感じじゃなくて、「進んでいく」という感じ。上も下もない。ただどこまで行けるかという挑戦です。
来月にはおもしろい発表もできると思います。
今その準備で大忙しなのですが、なんとか間に合うように毎日一歩一歩進み続けます。