水性塗料と油性塗料の特徴

どうもこんにちは!矢野です(^□^)V

最近、自宅のウッドデッキの塗装を行いました。その際に水性塗料か油性塗料にするかをとても迷ったのですが、よくわからなかったので両方試してみてそれぞれの違いがわかってきたので書いておきたいと思います。

油性と水性塗料の主な違いは?

水性と油性の大きな違いは主成分です。

顔料を希釈するためにシンナーや油が使われているか、水が使われているかなどの違いによります。

油性塗料

油性塗料というのはその名の通り主成分に油分が使われています。浸透していくタイプのものが多いので木の質感がそのまま残りますし、木目も楽しむことができます。

水性塗料

水性塗料は水を主成分としています。塗膜が比較的しっかりとしている(表面に残る感じ)ので、木などの質感は損なわれ、「塗料をさわっている」感覚になります。

どっちが優れているか

どっちがいいのか?という議論がされていることがありますが、これはケースバイケース。油性塗料が適している環境もあれば、その逆もあります。

なので個人的な感想になってきますが、僕が考えるに

手や足で触れる場所は油性塗料が良い

と思っています。

油性塗料は木の質感を残した状態で仕上げてくれるので、ウッドデッキやダイニングテーブルの天板など普段手や足にふれた時に、「素材感を感じる」ことができます。

水性塗料だと「ペタペタする」感じがして、せっかくの木の雰囲気(手触り)を壊してしまいます。

木の温かみを感じたい場合は油性塗料

木の温かみって、触ってみるとよくわかりますよね。それを壊さないようにするには、やっぱり油性塗料が良いです。

ムクモで作られている家具は天然の油性塗料を使っています。

商品のページにも書いていますが、木の天板はほとんどがオイル仕上げとなっていますし、鉄部分に関してもオイルにて拭き上げて仕上げているものがほとんどです。

オイル仕上げの家具などは、必ずメンテナンスが必要になります。

手間がかかります。

でもそれ以上に、「素材を感じることができる」ことのメリットの方が大きいと思います。

油性と水性、どちらが良いかという話ではないのですが、そういった特徴を知っていると、今後の家具選びやDIYの際に役に立つかもしれません(^□^)V

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